- ブログネタ:
- 【公式】あなたのペットを自慢して! に参加中!
九官鳥は、本当に何でもよく覚えます。
人の名前から、物の名前まで、教えた人の話すとおりに覚えるのです。
面白かったのは、人の名前を言うときです。
エサを与えて機嫌のいいときは、ちゃん付けで呼ぶのですが、
エサを与えるのが遅くて、おなかが空いているときは、
人の名前を呼び捨てです。
まるで、感情があるようです。
本当に九官鳥の声は、人間そっくりです。
昼間は家に誰もいないのに、九官鳥はしゃべりまくっているものですから、
あるとき家にたずねて来た人が、人の声が聞こえるのに何度ベルを押しても
出てこなかったと言われたこともありました。
しかも、九官鳥は、「瀬戸の花嫁」の口笛まで吹いていたのには、
驚かされました。
何度か鳥かごから飛び出したことはあって、
一度は庭まで出て行ったこともありましたが
それ以上は飛ばずに、おとなしく鳥かごに戻りました。
世話がかかるのは、フンの掃除と、水やりです。
一日に一度はしなければならず、大変でした。
水やりの後、乾くまで置いておくのですが、
へびが襲ってきたことがありました。
急いで助けに行ったことを思い出します。
15年は生きていましたが、最後は水やりのあと、
野良犬に襲われてなくなりました。
とても残念でした。