あなたは、成功するための方程式があることを、ご存じですか。

 この世の中には、苦労して働いても、努力して頑張っても、生活に追われ、食べるだけの人生を送っている人がたくさんいます。


一方、遊んでいるのだか、仕事をしているのだかわからないほど、人生をエンジョイしていながら、すいすいと成功をつかんでいる人もいます。

 

金持ちはますます金持ちになり、生活が苦しい人はますます苦しくなっていきます。

 

その差はなんでしょう。

それは。成功している人は、成功の方程式を実行しているからです。

 

 

次の書籍に詳しく記載されていますので、紹介します。

『願いをかなえるシンクロニシティを起こす方法』
見山 敏
総合法令出版


ずばり、成功の方程式は、

「成功=プラスまたはマイナス×生まれ育った能力×やる気」です。

 

生まれ育った能力は、100点満点で測るとして、少なくとも生まれてきたからには、何の才能もない、つまり0点というのはあり得ません。

 

確かに、生まれ持った才能が豊かな方が、生きるには有利です。

プロスポーツ選手や天才ミュージシャンは、本来持てる才能を、十二分に活かしています。

しかし、なかじっか頭が良かったために、何の努力もしない結果、ただの人生で終わってしまう人もいます。

 

次に、やる気です。

この世の中で、成功者と呼ばれる人は、すべてやる気満々です。

そして、子供時代には、そんな群を抜くような才能を持っていなかった人が多いです。

それよりもむしろ、何らかのコンプレックスやハンディを持っている人の方が多いのです。

そんな彼らが成功したのは、周りと比べてそんな才能がないということを、自ら自覚し、発憤してきたからです。

やる気に100点満点をつけると、全くやる気のない人は0点です。

そのような人は、いくら能力が100点満点であったとしても、100×0=0で、0点になるということです。

しかし、反対に能力が1点しかなくても、やる気が100点であれば、1×100=100点満点になります。

 

そして、最後に、「プラスまたはマイナス」ですが、これは考え方の癖を表しています。

つまり、「プラス思考」か「マイナス思考」か、ということです。

「プラス思考」とは、自分は絶対に成功することを信じて疑わないことです。

一方、「マイナス思考」とは、失敗したらどうしよう、絶対に無理だ、という思考です。

この癖は、先天的に与えられたものではありません。生きてきた環境、親の言葉など、後天的に身につけて来たもので、今後いかようにも変えることができるものです。

まさに、あなたの手の内にあるのです。

トランプで、ラッキーカードを引くか、ジョーカーを引くかは、あなた次第です。

このプラスのラッキーカードを、立て続けに引いていくことによって、願望達成を予告するシグナルである、幸運のシンクロニシティが、あなたの目の前に次々に訪れてくるのです。

 

シンクロニシティとは、一見意味のない、関係のない出来事だが、本人にとって重要な意味のある「偶然の出来事」によって、重要な気づきを得られる現象で、心理学者カール・グスタフ・ユングが名付けたものです。

 

最も簡単なシンクロニシティは

「引き出しを整理中、学生時代の友人の写真が出てきて眺めていたら、その友人から電話がかかってきた」

「講演で招かれた企業のイベントや祝賀会で、クジ引きがあると、決まって何か賞をいただく」

などです。

 

この信じられない奇跡の偶然が目の前に起こり始めたならば、

 

「日常的な偶然」

   

「感動的な偶然」

   

「運命的な偶然」

 

となって、その先には輝かしい未来が待っているのです。