commitmentdietのblog

2021年12月

誤嚥性とは、飲み込む力が老化などにより低下してくると、食べ物や飲み物、唾液などが食道に入らずに、その手前にある気管に入ってしまうことです。

 食べ物や飲み物、自分の唾液などには、口のなかなどの様々な細菌がついています。

元気で体力がある方は抵抗力も強いので、こうした細菌に負けることはありませんが、抵抗力の落ちた高齢者の場合は、誤嚥によって気管に食べ物が入り、そこについた細菌が肺にまで入り込んでしまうことから、肺が炎症を起こしてしまうことがあります。

それが、誤嚥性肺炎です。

 

この症状を防止するためには、嚥下機能のエクササイズが重要になってきます。

 

「飲み込む力を鍛えて誤嚥性肺炎を防ぐ」(笠倉出版社)には、誤嚥性肺炎を防ぐエクササイズが載っていますので、いくつかご紹介したいと思います。

 



1,誤嚥性肺炎の症状

まず、誤嚥性肺炎の症状は、次のようなものです。

 

 <一般的な症状>

・発熱(37.5以上)

・肺の雑音がする

・せきが7日以上続く

・粘り気のあるたん、黄色や緑色のたんが出る

・息苦しい

・動機がする、脈が速い

・悪寒がする など

 

<高齢期で症状が出にくい人>

・熱が出ない、もしくは微熱程度

・せきやたんなどの症状があまりみられない

・なんとなく元気がない

・食欲がない

・ぼーっとする

 

誤嚥性肺炎が疑われる場合は、急いで病院にいきましょう。

レントゲンを撮影してもらえば、すぐに分かります。

 

2.嚥下機能強化エクササイズ

(1)舌のトレーニング

・舌を出す

   

・舌を左右に動かす

   

・舌を上下に動かす

 

(2)口のトレーニング

・口を縦に開ける

   

・口を閉じる

   

・口を横に開ける

   

・口を閉じる

 

(3)パタカラ体操

1音につき5秒程度が目安

・パ:唇をしっかり閉じてから発音する

      

・タ:舌を上あごにくっつけて発音する

      

・カ:のどの奥を閉じて発音する

      

・ラ:舌を丸めて、舌の先を上あごの前歯の裏につけて発音する

 

(4)あいうべ体操

あ:口をおおげさにする。

     

い:口をおおげさにするよう意識する

      

う:なるべく大げさに開けるようにする。

     

べ:舌をあご先まで伸ばす気持ちで出す

 

その他にも、いろいろな方法が載っています。

 

あなたも、最近むせることが多くなっていたら、誤嚥性肺炎にならないように、

是非エクササイズしてみましょう。

ブログネタ
【公式】"冬支度"していますか? に参加中!
冬支度といえば、会社への往復で身に着けるマフラーです。

先日、高血圧症でのかかりつけの病院に行ったのですが、先生から、次のことを言われました。

「どんなにスポーツ選手が寒い格好をしていても、首回りだけはマフラーを巻いている。
それは、首回りを温かくしておけば、体全体が暖かくなるからだ。
寒気は、首回りからやってくる。
しっかりと首回りを温かくしておかないと、冷気に触れた途端、血圧が高くなる。
高血圧の人は、用心しないといけない。」と。

その話を聞いてから、朝早い時間や、夜遅い時間の通勤途上では、かならずマフラーを巻くようにしています。

マフラーは薄手のものではなく、厚手のものがいいです。

今は、タケオキクチさんのマフラーを身に着けています。本当に暖かいです。

認知症の症状は、そのもととなる中核症状と、それによってもたらされる行動・心理症状があります。

 私たちが、認知症の症状と思っているのは、実は、行動・心理症状なのです。

 

そのもととなる中核症状とは、脳が病気になることが原因で、人間のもつ知的機能が低下し、自立した生活が困難となることです。

 

具体的な症状は。記憶力の低下、失語、実行機能の低下、理解力の低下などで、認知症の発症により、程度の差こそあれ、すべての人に起こる症状です。

 

この中核的な症状に、不安感、不快感、身体不調、ストレスなどが重なって、周辺の症状が出てきます。

 

具体的には、俳諧、暴言・暴力、幻覚症状などで、かつて介護者が、問題行動・迷惑行為と呼んでいたものです。

 

介護者にとっては問題で迷惑な行為なのですが、本人にとっては、意味があって行っている行動であり、言語にならないメッセージを伝える行動であるというように認識が変わっており、今では、行動・心理症状と言われています。

 

中核症状は、介護の力では軽減することはできません。進行を止める薬が開発されたとの話もありますが、そちらに期待するしかありません。

 

しかし、行動・心理症状は、心理的負担を与えず介護することで、おさえられると考えられています。

認知症と間違いやすい状態には、どのようなものがあるでしょうか。

せん妄と、仮性認知症があります。

 

それぞれについて、説明します。

 

1.    せん妄

せん妄とは、意識障害であり、意識がもうろうとなる状態です。

ぼんやりと眠そうで、夢見るような状態から、突然、興奮、攻撃、怒り、恐れなどに変化することがあります。

 

原因は、脳血流障害、脱水、感染症、栄養障害などです。

 

意識がもうろうとなると、物や人物を認識できず、間違いが多くなります。

また、興奮して、暴言、暴力が現れてきます。

治療方法としては、適切な医療対応が行われることにより改善します。

2.    仮性認知症

気持ちが ふさぎこんだり、気力が低下します。

 

高齢者がうつ病にかかると起こりやすい病気です。

うつ病が慢性化すると、認知症との区別が、つきにくくなります。

 

うつ病の主症状は、気持ちがふさぎ込み、気力が低下し、口数が少なくなります。

抑うつ気分と言われるものです。

 

高齢者がうつ病になると、動作が緩慢になり、あらゆる事柄に対して、「わからない」「忘れた」という返答が多くなります。

 

これらの状態が認知症とよく似ているので、仮性認知症といいます。

 

CT、MRIなどで診断します。

血液検査や心電図、麻痺の有無や筋肉の硬さなどの検査もします。

 

ブログネタ
【公式】「2021年 個人的重大ニュース」を大募集 に参加中!
今年、個人的に大きな出来事だったのは、ふなっしーパークに行ったことです。

東京に行ったのも、2年ぶり。

緊急事態宣言が解除され、コロナ感染者数も減少している今しかないと思い、
新幹線に乗っていきました。

そこで、どこに行こうかと考えた結果、まずは、ふなっしーパークに、となりました。

ふなっしーパークは、

千葉県船橋市浜町2丁目6-25

JR京葉線南船橋駅から徒歩5分です。IKEAの奥にあります。

遊具が並んでおり、スロープ部分は柔らかい素材で、
小さな子にも優しい遊具になっていますので、
小さな子供にも遊べる公園になっています。

オープン日には、ふなっしーも遊びにきていたそうです。

ふなっしーの絵柄が、いたるところに並んでいます。



そして、次に「ららぽーと」に行きました。

すぐ近くで、とてつもなく大きな「ららぽーと」です。

その「ららぽーと」の中には、ふなっしーのグッズ売り場があるのです。

ふなっしー関連グッズでほしいものは、ここで手に入ります。


ふなっしー好きの方には、南船橋はたまらないところでしょう。

このページのトップヘ