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飼い犬のムダぼえの癖が治らないので、両隣の家から苦情を言われて困っている場合などに、飼い犬にどこまでのしつけがゆるされるのでしょうか。

 

実は、飼い犬も、人間の子供の場合と同様に、やりすぎると「動物の愛護及び管理に関する法律」違反となり、刑事罰の対象になります。

 

人との共生に配慮しつつ、習性を考慮して取り扱うこととされています。

 

動物に対する保護は厚くなっているのです。

 

第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、五年以下の懲役又は五百万円以下の罰金に処する。

 

2 愛護動物に対し、みだりに、その身体に外傷が生ずるおそれのある暴行を加え、又はそのおそれのある行為をさせること、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、その健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束し、又は飼養密度が著しく適正を欠いた状態で愛護動物を飼養し若しくは保管することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

 

ペットケアーアドバイザーなどに相談して、しつけをしてみるのがいいです。

 

 

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最近ペットをめぐる話題が、いろいろとニュースとなっていますが、

もしも、飼い犬などが他人に危害を加えてしまった場合、飼い主はどのような

責任を問われるでしょうか。

 

「動物の愛護及び管理に関する法律」では、飼っている動物が人に危害を加えないように、飼い主が努力しなければならないと、されています。

 

(動物の所有者又は占有者の責務等)

 

第七条 

 

動物の所有者又は占有者は、

命あるものである動物の所有者又は占有者として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、

 

動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。

 

 

また、民法では、次のように規定されています。

 

(動物の占有者等の責任)

 

第七百十八条 

 

動物の占有者は、その動物が他人に加えた損害を賠償する責任を負う。

ただし、動物の種類及び性質に従い相当の注意をもってその管理をしたときは、この限りでない。

 

2 占有者に代わって動物を管理する者も、前項の責任を負う。

 

 

したがって、実際に飼い犬が、他人に障害を負わせてしまった場合は、損害賠償の義務が発生します。

 

賠償額は、治療費はもちろんのこと、通院にかかった交通費や、仕事を休まざるを得なくなった場合は、その休業損害、慰謝料が該当します。

 

ただし、相当の注意を払っていた場合は、免責される、ともされていますが、それが認められるのは稀であるということです。

 

たとえば、子供がチョッカイを出して、飼い犬が興奮してかみついた場合などは、過失相殺として、損害賠償の算定で考慮されることになります。

 

ペットはかわいいですが、くれぐれも気をつけましょう。

たとえ、新しい飼い主を求めるために、ダンボールに入れて空き地などに置いてくる行為は、「遺棄」になります。

 「動物の愛護及び管理に関する法律」(通称:動物愛護法)では、愛護動物を遺棄した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処するとされています。

 

それまで飼っていたペットを遺棄することは、立派な犯罪行為になります。

 

ペットを飼うのであれば、最後まで面倒をみなければなりません。

 

しかし、どうしても飼えない場合は、次の方法しかありません。

 

1.里親を探す

里親探しのチラシなどを作って、近隣にポスティングすることや、インターネットを利用することも考えられます。

 

2.動物愛護推進員に相談する

「動物愛護法」では、各都道府県に、動物愛護推進員の委嘱を認めています。

動物愛護推進員は、動物に適正な飼養を受ける機会を与えるために、譲渡のあっせんやその他の必要な支度などの活動をしています。

自治体に問い合わせてみましょう。

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